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女性MR日記

某製薬会社勤務。 MR 医薬情報担当者 3年目。 アラサーに突入し、ライフプラン、キャリアプランを考え始めました。 近頃増えてる女性MRです。

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女性MRとして

今、私の働く営業所には女性MRが私一人です。
そのため、結婚、出産といったことを含めたキャリアプランのたてかたのお手本となるような先輩、相談できる相手ともに居ません。
男性社員に相談したこともありますが、「お前が道を切り開いていけ」というガッツ溢れるアドバイスをいただきました。
今の状況化で、先駆者になるまでのエネルギーは持ち合わせておりません。すいません。


私一人では、考えれば考えるほどMRは結婚、出産を希望する女性にとって厳しい職業であるという考えへ向かってしまいます。
以下に理由を並べてみます。

・全国転勤であること
結婚したら別居婚?
子供がいたら単身赴任?
家族の形というのはそれぞれですが、私個人の考えだと上記のような先進的な家族形態は受け入れがたいです。

・みなし労働制
MRの勤務時間は個人の裁量に委ねられている部分が大きいです。
どれだけ残業しても残業代はでません。
極論を言えば、定時でさくっとあがってしまっても良いわけです。仕事になりませんが。
開業医担当の場合、ドクターに面会しやすいゴールデンタイムが12時~、18時~にあります。
また、講演会は19時から、懇親会も含めると21時を超えます。
今の仕事量のまま、さらに家事、育児をこなせるのか…
小さい子供がいた場合、時短勤務の制度もありますが、それを活用して働いても、通常どおり働くMRにはとても追い付けないでしょう。
時短勤務を使った場合でもおそらく計画は他のMRと同様に乗ってきます。

・情報を扱う仕事であること
MR、医薬情報担当者の名前どおり、情報を扱う仕事です。
常に最新の情報を手に入れ、ドクターにお伝えしなければなりません。
産休や育休により年単位で休みを取ったとしたら、その間どんどん出てくる情報についていけるのか?
私は現時点でいっぱいいっぱいの状態です。

・女だから楽しやがって、みたいな目
結婚したから転勤させてください、子供がいるから早く帰ります、に対して。
男女差別を無くそうという風潮を盾にして女性は優遇されている、ずるい、と考えている男性はいるのではないでしょうか。
私の会社にもいます。
女性の私からみても、女性社員はなにかと優遇されていると感じます。
ただ、結局どちらに傾いても女性差別、男性差別と訴える人はいるんでしょうけど。
今の営業所で仮に産休、育休を使うことを想像すると恐ろしいです。
休暇中に他の社員にかかる迷惑、休暇している自分に対する社内の印象。
正直私が男性MRだったら、ふざけんなと思います。心狭いので。


もう考えれば考えるほど無理!
あれも無理これも無理じゃあだめなのはわかっているんですけどね。
妥協できるポイントがどこかに隠れてるかもしれないので、今の考え方に固執せずもうすこし悩み続けてみます。
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